当探検隊は、英国俳優Kenneth Branagh氏を研究しないでただ楽しむ趣旨で活動。脳内麻薬全開です。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
鍋の友、M.M氏との出会い
 

 夏でも、ひとりでも鍋するナベスキーな私は、本格葛きり派。
 あの透明なコシのあるつるつるが、子供の頃から大好きで、うどんを入れるより葛きりで腹一杯を好むでんぷんマニアです。
 が、おいしい葛きりは高価で、うどんの代打にはできないため、ビンボーな時はマロニーを買うこともあります。
 安売りしていると3つとか買ってしまうのです。

 「教えて!goo 」探検もあと一回、終わりに近付きましたが、今話題沸騰(!?)のM.M氏ことMr.挙動不審マイケル・マロニー。
 彼との出会いは、実は私がKenちゃんファンになるより昔なのでした。
 年齢がバレる危険を微妙に冒しつつ、M.M氏との邂逅とファースト・インプレッションをぶちまけてみましょう。
  
 
 徹夜することの好きだった若き私は、当時●学生でしたが・・・何故か活動しているのは深夜で、まあいろんなことをしていた中に、深夜の映画鑑賞がございました。
 今でこそ、衛星放送・ケーブルテレビが普及して、いつでも何かしら映画が放送されてたりしますが、昔は全然そうじゃなくて、テレビで見られるといったら、吹き替え済みの大作映画が9時から、これがスタンダードでしたよね~。
 で、ちょっと(かなりのものも時々)古かったりローカルなものは、夜中にこっそりやっていたわけですよ。
 
 今よりレンタルビデオは品も少なく値段も高くで、なかなか手が出せるものでもない。
 いろんな映画を見るためには、夜中におきているしかなかったのです!!(言い訳っぽいわー我ながら)
 ただし今の感覚でももの凄い夜中なので(始まるのがAM0230過ぎとか。)つまらなかったり、趣味に合わなかったら寝てしまう。
 この時代に、旧作をいろいろ鑑賞いたしました。
 その中に、あのイタリア映画が混ざっていたのです。 
  
 さあ、見たことのある方は、もう吹き出しているはず。
 「ラ・マスケラ」は、イタリア映画。
 主人公で旅の一座のプリマドンナはヘレナ・ボナム=カーター、
彼女に一目惚れしてものの見事に振られ、変質者一歩手前(てゆーかそのものか?)の執着を見せるダメダメ貴族が、M.M氏ことマイケル・マロニー・・・・。

 よーく考えてみれば、イタリアで作られたイタリアが舞台のイタリア映画・・・スタッフもワキのひともイタリア人、なのになんで主演の二人がイギリス人なんだよ!!
 普通にツッコミ入れちゃうよ。
 映画を見たときはそんなこと知らないので考えませんでしたが、とってもふしぎです。
 日本でもちゃんと劇場公開されていたらしいことを、後になって知りましたがあれは時代的に見て、かなりそれはチャレンジャーだったのではないんでしょうか。
 確かに、風景はキレイ、雰囲気もある、・・・けど、とにかくすごく主人公がヘンなのです。
 最後まで書くので、お話を知らないで見たい人は、見てから読んで下さいね。

 マイケル・マロニーは、そろそろ若くない多分三十代後半の(けど、本人はこの時29歳31でしたー。のはずなんですが・・・)やさぐれたダメダメ貴族。
 趣味はギャンブルで、性格も悪く、いいかげんで傲慢・・・こんな人物を、すご~くダメ~に演じる、はじめて見る俳優から目が離せなくなった私は、ながらではなく本腰を入れて映画をじっくり見てしまったのです、が。

 名前は忘れちゃいましたけど、ヘレナ演じる役者の女の子に惚れたこいつは、もちろん即ナンパ、しかし、彼女も即フリ。
 そしてその理由が、アンタの顔がどうしてもヤダというもの。
 ここで、「さよか、サイナラ」、とはならず、何故か尋常でないほど傷つき、ショックを受けるマイケル・マロニー。(役の名前を忘れたので、実名でいきましょう。想像してください。)
 執念深い粘着質な性格を生かして、つきまとい開始です。
 顔がイヤだと言われてしまったので、彼はあやしい仮面屋に出向き、彼女を口説く時ここからずーーっと、お面をつけたまま絶対外しません。
 相手は旅の一座の女ですから、いる場所は転々としますが、根性で追い回し、行く先々に現れて・・・す、ストーカーだよ~!コワイよ~!
 と思うのですが、彼女はだんだんと彼に惹かれていくのであった・・・。(このへんもふしぎなのですが)

 しかし、更にどうしても理解できないのですが、仮面を付け、正体を伏せたままとはいえ、彼女とうまくいきはじめているにも関わらず、彼は段々オカシクなっていくのです。
 彼女の前では何とか格好つけていられますが、家に帰ったらもう、明日にでも死にそうな衰弱ぶり・・・心も体も病みまくっている感じのマイケル・マロニー。
 
 なんで?なんでそこまで?
 なんか知らんけど、アンタ絶対おかしいですよ!?

 だいたい、そりゃあ若くてかわいいかも知れないけれど、この女の子もかなりキツい、お世辞にも可愛らしい性格じゃありません。
 どっちかって言えば、性格悪いです。
 とにかく、なんでだかぜんぜんわからず、全く同調できないままにストーリーと二人の恋と、マイケル・マロニーの挙動不審(挙動不審じゃなくて、バリバリ不審者ですって)は進み、一種のマザコンであることもわかる。
 そして、父親と久しぶりにまともに話しやさしく?説教をされると、いきなり人生に素直になり彼女に正体を明かし、別れを告げる手紙を書く・・・・。

 そして最後は、荒れ放題だった庭が昔のように美しく手入れされ、彼も真面目になって、なにやら物思っているところに、彼女が現れて、ハッピーエンド。

 
 景色が綺麗でした、仮面が素敵でした、しかしマイケル・マロニーはまともじゃありませんでした。
 なので、メル・ギブソンのハムレットを見たときにも、ヘンリーⅤを見たときも、「ああっ、あのストーカー貴族の人だっ」と思い、オセロを見たときも思いました。


 私にとって、マイケル・マロニーは、


  初めから不審人物


 だったのです。

 18世紀が舞台じゃなければ、彼は存在できません。
 恋も100%成就しないであろうし、絶対、逮捕されますよ!

 当時の感想は、「イタリア人て、ワカラン・・・・」でした。
 しかし、そのワカランところがすごいと思ったので、いろいろなイタリア映画を見るようになったきっかけの映画でもあります。
 かなり正直に書いたので、けなしていると思った方もいるかも知れませんが、違います。
 私はこの映画が 好きなのです。
 その証拠に、実はその時一度きりしか見ていないのに、こんなにはっきり覚えているのです。
 ケネス・ブラナーファン的には「世にも憂鬱なハムレットたち」はもちろん必見ですが、マイケル・マロニー的にはこっちが超・必見です。
 一時期は見るのが難しくなっていたのですが、DVDが発売されていますから、見かけたら手にとって、勇気を出して、見て下さい。
 ・・・・すごく、笑えます。

 マロニーはこちら



 追記※書ききってからちょい検索したら、『マローニー』になっているサイトがありました。マローニーなのでしょうか。
 マローニーは Mulroney で、彼の綴り Maloney は、ズバリ「マロニー」でいいと思っておりますが、少し気になって。
 誰か教えてくださいな~。 

スポンサーサイト
コメント
コメント
Kenちゃんよりマロニーちゃんの方が早かったなんて、どんな出会いだったのか、気になります。工事を早く工事を終了させて下さい。
「こちら」を見てきました。
いや~~~~大笑い お腹が痛い
2005/02/16(水) 17:19:39 | URL | 蓮 #-[ なおしたいよ]
勘弁してください~(爆)
「ラ・マスケラ」は何年か前に
BSか何かでみました。
ヘレナ・ボナム・カーターが
キライだったのでちゃんと
見たわけではないので
内容はあまり覚えていないのです
が 我らがマイケル・マロニーの
お約束の挙動不審ぶりは
大変嬉しかったことだけ
しっかり覚えています。

私は分かって見たからいいけれど
鈴笙亭さんにとっては
初めてのマロニー体験ですからね。しかも夜中。
お察しいたします。チ~ン(笑)

アンサンブル重視のKenが
わが道だけしか見ないマロニーを
好んで使うのは やはり
子供時代の鈴笙亭さんをも
惹きつける何か独特の魅力を
Kenも感じているからなのかも
しれませんね。

楽しい話をありがとうございました。
2005/02/17(木) 00:15:21 | URL | りり #-[ なおしたいよ]
りりさん、Kenちゃんもそうですけど、この映画に採用されたのもそういったマロニー性からなんでしょうかねぇ。

夜中の映画はそのころ、凄いクソ映画か白黒名作がほとんどだったで、今で言うとこの単館系は少なかった気がします。
このマロニー体験のおかげ?で深~い映画の森に引きずり込まれてしまったのかも・・・。
ちなみにヘレナはもこれが初見でしたが、私もあまり気に入らなかったみたいで、どうもM氏の顔しか思い出せません。
何でそこまであの女が好きなんだかワカランと思ったのは、きっとそのせいです。
2005/02/17(木) 09:07:28 | URL | 鈴笙亭 #DdoNFZdk[ なおしたいよ]
マロニーはこちら
書くのをすっかり忘れていました
が、鈴笙亭さんたら
文章でグイグイ惹き込んでおいて
マロニーの顔が見たくなった所へ
マロニーはこちらって!
この落とし方が 堪りません~
曹洞宗だけど 神様に感謝しちゃいますよ。

2005/02/17(木) 13:13:36 | URL | りり #-[ なおしたいよ]
くっ・・・
くやしい。
素直に「マロニーはこちら」を見てしまった。
覚えてらっしゃい!
2005/02/17(木) 23:12:01 | URL | サヲリ #/02qLiNA[ なおしたいよ]
ほほほほほ~。
りりさん、中村玉緒も「マロニーをよろしく」って。しかも、「これがないと始まらない」って文字がグッと来て張りました。
マスケラのすごい画像とかあればそれがいんですけど、あるわけないですもん。

サヲリよ、りりさんがツッコミ終えてるのに罠にはまったあなたが悪いんですのよ!!
罰として、週末に「マイケル・マロニー鑑賞会」を自宅で開くこと!決定!
尚、その際には必ずKenちゃん出演のものを1本は見るように。

2005/02/18(金) 06:08:18 | URL | 鈴笙亭 #-[ なおしたいよ]
私もはまっちゃった(^^;
行っちゃいました、まろにー…え~~ん(^^;
鈴笙亭さん!最高です!可笑しすぎて自分でも何書きたいんだかよくわかんないっす。
いきなりマロニーで何来るかと思えばやっぱりマスケラ~(爆)
私その録画テープ持ってます、多分…。もしかしたらその深夜放送のかも…?(^^;
多すぎて即確認不可ですが(^^;
先日やっと堪りかねてビデオラック買ったら一瞬にして満杯で溢れているという…天井突っ張り式の250本位入るやつなのに…
家宅捜索でもされたら即ビデオマニアのレッテル貼られそうです(^^;
Kenちゃん鍋に欠かせない名(迷?)脇役まろにーくん…その名前につられてみたマスケラ、これってイタリア映画だったのね…忘れてましたわ。
この滅茶苦茶変な純愛?結構すきだったり…私。映画が好きなのか、マロニーを味わいたのか定かじゃありませんけど…(((^^;
http://www.geocities.com/queeniemab/ESPRESSO.htm
↑こちらが挙動不審まろにー♪
Kenちゃんとの関係も垣間見えるいんたびゅーです…古いけど(^^;
2005/02/18(金) 10:58:21 | URL | TAMA #Sg9jiOX2[ なおしたいよ]
物陰の似合う男なのに、胸張ってマス!
だめですよー、 TAMAさん、これは最もM氏がまともに見えるphotoじゃありませんか~( ̄∀ ̄)
って、結構私も好きなんで、こんな長文書いたんですけど・・。
突っ張りのラックなら倒れないですけど、TAMAさん地震でKenちゃんビデオに埋もれてやられないために、DVDレコーダー買わないと!
無理矢理繋げばパソコンで変換録画もできますけど~。
 
イタリア映画だったのは確かなんですよ、二人とも、イタリア語を喋っていた筈。
で、これも書いた後調べたら、ヘレナがイタリア語を喋っていたって褒める文はいくつかありながらも、まろやんに関してはカケラも言及されてないんです~。
哀れです~。

サヲリよ、TAMAさんのおかげでまろやんが見られる!
チェックしたら、「ラ・マスケラ」とぶらなー版「ハムレット」、週末は、これで決まりですね。

↑奥村彪生ふうで。


2005/02/18(金) 12:03:27 | URL | 鈴笙亭 #DdoNFZdk[ なおしたいよ]
地震と読んで、思い出しました。地震の後(翌日だけど)1番心配だったのが、DVDレコーダーとPCとKenちゃん達のDVD・テープ。後は2の次。即確認しました。ていうか停電だったから、確認したのはかなり後。テープは嵩張るし、持ち運びに不便だし、いざと言うときDVDですね。

動かないM・M氏は「マロニー様」が似合いそう。
と書いているうちに、動いている時は明石家さんまとダブってきちゃった。うわ~~どうしょう。
2005/02/18(金) 16:48:10 | URL | 蓮 #-[ なおしたいよ]
マロニー様?
さんまはちょっと・・・。
一応、マスケラでも「昔は美青年といわれた」役だったんですよ~。

でも、わたしは、彼について書いているうちに、「まろやん」がピッタリと思えるようになってしまったので、これからは「まろやん」になるかもです。

これからは地震・津波に用心して、厳選Kenグッズを緊急避難袋に忍ばせておかないといけませんね。
何を持っていくか、それが問題です。
2005/02/18(金) 17:37:37 | URL | 鈴笙亭 #-[ なおしたいよ]
まろやんってー!
TAMAさん、天井突っ張りビデオ
ラックは倒れないですが
ビデオは雪崩のように
倒れてきちゃいませんか?
荒縄で縛っておかないと
危険ですよー。

鈴笙亭さん、私はビデオデッキと
PCを繋いで VAIOでDVDを作って
みましたけど 何といっても
画像が悪いんですよ。
VAIOの本で調べてみても 
画像を良くする方法がわからな
かったんです。
お知恵を拝借できませんか?

リアクションが秀逸なサヲリさん
ブラナー版『ハムレット』は
4時間です。チ~ン

2005/02/18(金) 17:43:07 | URL | りり #-[ なおしたいよ]
TAMAさんありがとうございます。
しっかり拝ませて頂きました。

と、とりあえずラ・マスケラから・・・
そんなに挙動不審?どきどき。
2005/02/19(土) 00:36:37 | URL | サヲリ #l2W4rbCc[ なおしたいよ]
ゴスフォード・パーク鑑賞中
りりさん、DVDへの変換方法と画質の話は・・・な、長くなるので、どうしても必死でお求めの場合はですね、Mailでもいただきましたらご相談に乗ります。
が・・・私の知っているようなことは、そんなすご技じゃないですよ・・・。
普通のことでよろしければどうぞ~。
2005/02/19(土) 12:11:58 | URL | 鈴笙亭 #DdoNFZdk[ なおしたいよ]
GPの脚本家は本当に貴族なのだろうか?
それではお言葉に甘えてメールで相談させて頂きますー。
『ゴスフォード・パーク』では私のサー・デレクをよーくご覧くださいね。
2005/02/19(土) 14:15:28 | URL | りり #-[ なおしたいよ]
観ちゃった…ますけら(^^;
…なんか…どうしようもなく観たくなってしまって、家捜ししてしまいました(^^;
サヲリさん…ますけらはやっぱ、めちゃめちゃ怪しいです(^^;
目茶目茶あぶなそうな奴なんですけど見終わる頃には不思議と同情心誘っちゃうところがこの映画の不思議な所?
思い出しました。この映画はじめて見た時…サントリーのCMみたいな映画だわって思ったの…(^^;
やっぱハムレットへ進む前に『世にも憂鬱な…』をお勧め致しますです。
そうそう鈴笙亭さん…
まろやんふぉと、此処までのコメントと全然あってませんでしたね(^^;
見つけた時、らしくなくいい写真じゃない~って思ったんでしたわ、そう言えば…(((^^;
2005/02/19(土) 23:20:32 | URL | TAMA #Sg9jiOX2[ なおしたいよ]
まろでごじゃる~
ますけら まで所蔵されてるTAMAさん、あっぱれですー。
コメントと合っていない写真で大笑いさせていただきましたので
次は『昔は美少年といわれたまろやん?』
http://home.att.net/~luvvie2/mm/mm-film.htm

みなさんの緊急避難用厳選Kenグッズを教えて欲しいですー。
2005/02/19(土) 23:37:10 | URL | りり #-[ なおしたいよ]
TAMAさん、お疲れさまでした。
確かに始めは「こいつ、あぶねぇ」なのですが、あの意味不明な衰弱ぶりからか、相手の女の性格故か、同情しちゃいますよね。

緑色のコントラストが、ちょっと日本には自然に見られないような調整にあがっていた記憶があるので、CMみたいってわかります。
想像で補う部分がやたら多いところも、まさにCMの手法・・・。
90分のCMか・・・私もまた見たくなってきちゃったです~。
2005/02/20(日) 10:50:01 | URL | 鈴笙亭 #-[ なおしたいよ]
かいてあげる
URL:
Comment:
Pass:
秘密にする?: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。