当探検隊は、英国俳優Kenneth Branagh氏を研究しないでただ楽しむ趣旨で活動。脳内麻薬全開です。
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演技について・・・・
 
 来ちゃった、本が・・・。
 ローレンス・オリヴィエ『演技について』。

 予約したんですから当たり前なのですが・・・。
 
 表紙がドーンと「ヘンリー五世」。

 開けばシーザーとハムレットがバーン・・・。

 二枚めくったらまたヘンリー五世、

 また二枚めくったら、ハムレットのダイビング・シーン・・・。


 濃いなぁ~、負けそうです、もう既に。
 押されてます、さすがローレンス・オリヴィエです・・・。

 
 写真が多い!!

 自伝だから当たり前だけど・・・・・


 自分の写真ばっかり!!!
 (しかも一人だけのやつとか・・・超アップ・・・)


 写真が多いせいでしょうか、紙の質が良くてしかも分厚いので・・・総合的に本がすごく重いですよ・・・。
 見かけの一.五倍は目方があると言えるでしょう。

 腱鞘炎なんですけど、わたし・・・。
 机に置いて読まないといけませんよ、これ。

 
 実はまだプロローグしか読んでいないのですが、既に私は笑いのツボを押されてしまいました。

 彼はこの本の前に「一俳優の告白」を著していて、その中で「演技について語り尽くしていない、というか殆ど触れていない」ことに気付いて、これはいかんな、とタイプライターに向かったところ・・・
 
 

 物書きならば誰しもが経験するところだが、朝早くから味気ないタイプライターにむかい、腰をおろし、A4判の白紙とにらめっこするのは、世にも気が重い仕事である。~中略~坐ってはみたものの立ちあがり、目をそらし、こんど見るときには何か奇跡がおこり、ページが埋まっていてくれないかなと願ったりする。



 ・・・というくらい、書き始めたことを後悔していらっしゃいます。

 シェイクスピアが、さらりさらりと戯曲や詩をよどみなく書き上げていったのは、『美の女神と直通電話を持っていた』からで・・・ああ、天才っていいよな・・・と思ったとか、とにかくとても文章を書くのがイヤだったようです。

 それじゃどうやってどうにか本ができあがっているのかしらん、と思ったら、テープレコーダーを使うことを思いついたのですね。

 そうか~、確かに、そのほうが早いですよね、と納得して読み進むと、

テープレコーダーにむかって話すことは、初めはやさしそうにみえたが、やがて書くよりももっと孤独で、退屈になってきた。


 ・・・・まあ、そうです。
 私もやったことがありますが、ふと我に帰った瞬間、自分がとてつもなくバカに思えたりして、突然誰か訊ねきやしないかとドキドキでしたよ。
 

 で、別の策を講じるのかと思いきや、違いました。
 もっといい手があったのだ!

そのうちに、観客   つまり聴き手が必要なことがわかった。私の思い出に反応し、刺激して過去を呼び出してくれる誰かが。



 と、いうわけで、人を呼んで聴いてもらいつつテープレコーダーに吹き込んだモノを編集したところ、この本が無事完成したということなのですね。

 でも七十八歳ですから、思い出も膨大であるし、タイプライターなんて肩も凝るし、正解ですね。
 そのことを言っちゃうあたりが、私はすてきと思いました。

 
 実際、私がローレンス・オリヴィエをそれと認識して見たものは、古~い映画(それこそ、ハムレットとか、せいぜい五十年代まで)が殆どで、そこから一気に飛んで、亡くなった年かその前年に撮られたであろう、「ウォー・レクイエム」の老兵ですからね・・・・。
 その間を、この本が埋めてくれるかもしれません。

 きっとkenちゃんも読み込んだ(でしょう)この本を、とりあえず一読して、それでもう一回「ハムレット」を見てみようかと(笑)
 
 う~ん、それにしても重い・・・。
 「私のはじまり」ほどではないんですけど・・・。

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コメント
試行錯誤?
オリヴィエ氏も色々やってみたんですね?
タイプライターの前で溜め息ついて、
レコーダー引っ張り出しては又悩み、
なんかいい方法はないかな~って
きっとず~~っと考えてたんでしょうね?
なんだか可愛いわ♪
でもKen版には目方で負けたのね(笑)
2005/04/24(日) 18:11:06 | URL | TAMA #Sg9jiOX2[ なおしたいよ]
一冊目はどうなんでしょ?
図書館に所蔵されていなかったので、「一俳優の告白」は借りられなかったのですけど、重いかもしれませんよ。

私生活についてはそっちに、演技についてはこっちにまとまっているみたいで、「ブロマイド」みたいな写真がふんだんにあります。

ツッコミどころを別にしても、けっこう面白いです、コレ。
ちょ、ちょっとほしいかも・・・とか思ったりして。
2005/04/24(日) 18:44:31 | URL | 鈴笙亭 #-[ なおしたいよ]
読みたいー
中央図書館(車で30分くらい)まで行けばあるのが分かっていながら 
つい面倒くさくて近場の図書館にリクエストを出して早10日。なんで連絡がこないんでしょ? 
私以外にオリヴィエの本を読みたい人って誰~?隠れ鈴笙亭さんファンでしょうか?
2005/04/25(月) 23:31:31 | URL | りり #NsiuPHY.[ なおしたいよ]
そんな人いませんから。
関連の放送でもあったか、学校の宿題ですよ~。(どんな宿題だよ!)
本宅で書いた「NICHOLAS NICKLEBY」も、図書館で上下セットで借りられてます。きっとその人も見て、都合の良さに驚愕して、原作を確かめようとしているのでしょう(決めつけ)。
いや、オリヴィエ・ファンってこともありますか。
じゃなきゃ、司書がサボってるんだぁ~。
私はコレが終わったら、図書館にさらに「ない本」を要求して、隣の市から持ってきて頂くつもりです!(隣の市の図書館には、「一俳優の告白」がある)

とりあえず、借りている人に「早くかえせ~」と念を送りましょう(笑)
大学の課題でないことを祈ります。(だったら当分回ってこないから~)
2005/04/26(火) 06:19:43 | URL | 鈴笙亭 #-[ なおしたいよ]
かいてあげる
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