当探検隊は、英国俳優Kenneth Branagh氏を研究しないでただ楽しむ趣旨で活動。脳内麻薬全開です。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
再来という言葉


 ローレンス・オリヴィエ著 『演技について』を読んで。
 
 いろいろ勉強になったし、ただなにも考えないで予備知識なしに読んでもかなり面白かっただろう、とは思いつつ、とても大切なことがわかりました、私にとって。

 
 私は オリヴィエを誤解していました。

 それもかなり大きく。
 
 この本を読んでみて、本当によかった・・・・。

 というわけで、謹んでその誤解と諒解について、ご報告申し上げたいと思いますです(笑)。

 


なんでかこのBlogを読んで下さっている方々にとっては、とても耳慣れたフレーズ、

 
 『ローレンス・オリヴィエの再来』。


 私は、オリヴィエを誤解していたために、この言葉自体をも誤解していたのでございますよ、多分


 『ローレンス・オリヴィエの再来』というフレーズは、要するになんだか大変な褒め言葉なのであろう、という意味でしか、思ったことがなかったのです。

 しかし、オリヴィエの本をよくよく読んでみると、

 ・・・・それは違うのじゃないか?

 と思えてきたのです。
 ええ、すごく。


 なにせ、私がまともに映画を見るような年頃には、既に立派なじいさんだったし、ある種の確立された名声のようなものがあって、「そんなような人なんだ」と単純に思い込んでいたのです。

 まさかこんなにおもろいオッサン変な人だったとは。
 知りませんでした。

 
 ジョン・ギールグッドについてのくだりでは常に、褒めたかと思ったら落す、落したかと思えば「ジョンは素晴らしい」と、なにやら一筋縄ではいかない文章が連続します。
 で、「彼は正統派かもしんないけど、オレはオレ流だからいいんだもんね」、的な、某野球監督みたいな対比が続くのであります。


 ラルフ・リチャードソンのことになると、もっと面白く、『私は彼がだいすき』と言っておきながら、何故かその例に挙げられるのが、

 

 ・お気に入りの家の中で、酔った彼に花火をあげられて、えらいことになった。

 ・素敵な新居を案内してあげていたら、板を踏み外して天井を突き破って下の部屋に落ちていった。

 ・パリのホテルのバルコニーから、やはりへべれけに酔った彼に宙づり(?)にされ、危うく殺されるところだった


 
 ・・・・のだそうで。


 ・・・謎です(笑)。
 仲良しだったらしいということは判りますが、どうして「大好き」の例がそれなんだ・・・。

 
 なんだか話がそれましたが、kenちゃんが「オリヴィエの再来」と言われていることの意味って、本当は何なのでしょう?

 この本を読んで解かれたわたしの誤解って、

 
 

 ・オリヴィエは褒められ続けてはいなかった。
 
 ・どっちかっていうと、破壊系だった。



 ということなのです。

 「○○なんてクソ食らえだ!!」というような発言も目立つし。
 けなされたけど、絶対こっちのほうがイイに決まってると思っていた、とか言ってるし・・・・。
 
 
 そういう意味だったの?「オリヴィエの再来」って・・・。

 何かある意味、すごく目の前の霧が晴れたような心境です(笑)
 勉強はするもんですね、全く。


 でもこの本は別の意味でもとても面白くて、図書館の本なのだけど返すのが惜しい!
 いつか買うかもしれません、っていうか、買いです。

 もう一冊も、絶対読まなきゃ、という気持ちで、今はいっぱいです。
 しかし笑いながら読むことだけは、もはや確定済。
 きっとすごくおもしろいに違いないと、期待が膨らむ私です。

 
スポンサーサイト
コメント
コメント
待ちきれないー。
図書館から連絡があったので 明日『演技について』を借りに行こうと思っています。
笑いすぎに備えて腹筋を鍛えてから読んだ方がいいでしょうか?
めざせ、オリヴィエで腹筋六つ割り!

『オリヴィエの再来』っていう言葉にそんな意味が隠されていたなんて、びっくりですね。
Kenは本当は天才だと思われていない?またやっちゃったの?系俳優扱いなのかしら・・・。

それで、鈴笙亭さんは オリヴィエを見たら笑いのスイッチが入るようになりましたか?
2005/05/01(日) 01:33:33 | URL | りり #NsiuPHY.[ なおしたいよ]
なりました。
従来とは別の意味で、もぉ、面白くてたまりませんです、ハイ。
『オリヴィエの再来』という言葉の意味を探ろうとしたのが当初の目的だったのに、それ以上の収穫が(笑)

どうもこれを読む限りでは、彼の若い頃(?)の扱われ方、「しぇいくすぴあ界の破戒僧」みたいな感じなんですけど、どんな意味で『オリヴィエの再来』という言葉が使用されているのかは、謎です、謎。

でも、ところどころ読んでいて、kenちゃん、ホントに「オリヴィエ2世」なんじゃないスか、みたいな気持ちになっちゃいました・・・。
あはは~。
2005/05/01(日) 01:46:16 | URL | 鈴笙亭 #-[ なおしたいよ]
おりびえ
しかしながら、 HOWEVER,

オリビエとブラナー
はあまり顔は似てませんね。

ブラナーのほうが、したしみ
フェイスで好きですねー。

このブログにマイサイトからリンクはっていいですか???
2005/05/01(日) 01:51:07 | URL | 東義真 #YRhWMEFo[ なおしたいよ]
んん~、似てないです。
顔だけじゃなくって、いろいろと。
外見は全然似てませんですね。
でも、オリヴィエも結構、変身好きだったということで、そこは共通点かもしれません。

リンクは、超フリーですので、してやってください。
あんまりアホーなことばっかり書き綴っているので、絶対自分から「リンクして下さい」とかは言いませんが(笑)
わりとうれしいです。
2005/05/01(日) 02:06:11 | URL | 鈴笙亭 #-[ なおしたいよ]
arigato
リンクしました。
また、ケネスのことをはなしたくなったら
遊びに来ます。

RSCの「12夜」をDVD通販で
注文しましたし。。。
2005/05/01(日) 02:48:50 | URL | 東義真 #YRhWMEFo[ なおしたいよ]
ありがとうございます。
ここでは常にその話題ですから、いつでもどうぞおいでくださいませ♪
他では言えない、おバカな発見(発想)などが有りましたら、是非教えに来てくださいね。

注文してしまったのですね、「十二夜」。
私のはビデオなので(しかもPAL)、いつかDVDがホシイです。
ビデオ見つけたのですが、PALのプレーヤーを人にあげてしまったので、見れないということに気付きましたっ(自爆)。
だめじゃん、わたし。
2005/05/01(日) 09:04:46 | URL | 鈴笙亭 #-[ なおしたいよ]
オリヴィエは
まさしく変なオジサン。堪りませんね!
昨夜、猛烈に眠かったはずなのにベッドで全部読んじゃいましたー。面白すぎです。
昨日はざーっとしか読んでいないので今夜はよーく読んでみます。
読めるものなら原書の方が絶対面白いでしょうね。 鈴笙亭さん、レッツトライ!
Amazon.ukで£0.01から売ってます。欲しい。
オリヴィエの3番目の奥様の自伝があってオリヴィエの自伝より売れているようです。新しいからね。
あーん、見てみたいー。
2005/05/03(火) 19:04:47 | URL | りり #NsiuPHY.[ なおしたいよ]
£0.01???
それって、2円???
その値段がすごいんですけど(笑)

3番目のオクサマって、「演技について」の最後にラブレター書かれてる人ですか?
嫁サイドから見たオリヴィエってどうなんだろう・・・。
関係ないですけど、今日、
http://www.flix.co.jp/v2/news/N0006412.shtml
と言うのを見て、オリヴィエとヴィヴィアンを思い出しましたよ。
(以前ドキュメンタリー番組で、ヴィヴィアン・リーがそうだったって見たのデス)

しかしおもしろ過ぎですよね!!この本。
返したくない~(笑)
2005/05/03(火) 20:03:53 | URL | 鈴笙亭 #-[ なおしたいよ]
「演技について」
私も図書館から借りました。以前確か読んだことあるのに。
「愛と死の間で」の白黒のKenは少しオリヴィエに似てるような気がしますが、やはり”再来”という形容は外見ではないのでしょう。
それにしても映画「リチャード三世」のオリヴィエは鼻デカすぎますよね。ギルグッド様を何度となくけなしてくれてるのが気に食わん。

最後の奥さんJ・プローライトは、かつてイアンの50歳の誕生日に「スペインのヘルスファームへ行ったら?」と勧め、独りで行った彼は言葉も通じず温泉の場所もわからず、部屋に閉じこもるしかなかったという悲惨な体験をしたそうです。

2005/05/04(水) 21:57:54 | URL | dub #cVJPRqow[ なおしたいよ]
かわいそうなサー・イアン・・・・
一人で・・・さぞや辛かったことでしょう。
言葉が全く通じないって、本当にヤなもんですからね・・・・。
その頃は彼氏がいなかったのでしょうか?

リチャード三世のつけっ鼻は確かにデカすぎ!まゆ毛も毛虫!
ギールグッド様は、人徳と長生きで余裕勝ちですよ~。
ラルフ・リチャードソンの暴露話がやけに多いですからね、先に死んだらもっとヤバかったんじゃないでしょうか?

変身がけっこうスキ、というのが、ある意味共通点かもしれないんですが、kenちゃんが爺さんになった時はもっとステキなものになると思ってます!(笑)
2005/05/04(水) 22:20:31 | URL | 鈴笙亭 #-[ なおしたいよ]
かいてあげる
URL:
Comment:
Pass:
秘密にする?: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。